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葉巻きのキャメルが まるで第3のビール

私がDJ駆け出しの頃にスポンサーとしてお世話になった「CAMEL」への敬意から、以降ずっと「CAMEL」を愛煙してきました。東日本大震災で畑が被災したという噂と共に販売が一時的に休止されましたが、販売が再開されると同時に(九州では限定販売の)「CAMEL WHITE」と「CAMEL BLACK」を私が経営していたバーの店内に設置した自動販売機にて販売していました。加熱式タバコに転向した今でも、誰もいない公園で「CAMEL」を喫煙したりしています。携帯灰皿を持参して。

さて、昨今の嫌煙の風潮や度重なる増税の影響で「CAMEL」も他の銘柄のタバコと同様に大変厳しい状況が予想できますが、日本たばこ産業(JT)は2019年10月24日、「CAMEL」ブランドの新商品を2019年12月13日に発売することを発表しました。「リトルシガー」という小型の葉巻きタバコで、「CAMEL」の味や香りを引き継いだ低価格商品として提供されるそうです(20本:360円)

左から「キャメル・シガー・ボックス」「キャメル・シガー・ライト・ボックス」「キャメル・シガー・メンソール・ボックス」

まるで酒税の影響で誕生した第3のビールのようです。

 

この「リトルシガー」はタバコ葉を原料として紙状に成形したシートタバコを巻紙に使ったタバコで、形状は紙巻きタバコに似ていますが、タバコ税法上は葉巻きタバコに分類されるそうです。紙巻きと葉巻きでは税の計算方法が違い、葉巻きタバコにすることで税率を下げられるということです。外観は紙巻きタバコにそっくりです。

現在販売中の8種類のタバコ「CAMEL」にリトルシガーの「CAMEL」3種類が加わります。ガンバれ!「CAMEL」

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