GWの日本民族大移動を経て… 梅雨入り前のひとときをいかがお過ごしでしょうか?
テレビでは屋外でマスクをしなくていいかという論議が行われていましたが、元々屋外ではマスクをしなくてよかったのではないかな?と。まあ、要らぬことを言うと知らない人からも嫌われてしまうので、マスクをしてパンツを履かない派ということにしておきます。故:勝新太郎氏のように隠さなければいけないモノを所持していませんから。
さて、今月も3曲だけご紹介しておきます。
※YouTubeの動画を埋め込んでいます。リンク切れの際はご容赦ください。
5月に5年ぶりのアルバム「Mr. Morale & The Big Steppers」をドロップしたケンドリック・ラマー、2022年05月28日付け「全米ビルボードHOT100」チャートには20位以内に9曲もチャートインしています。
そのニュー・アルバムからの問題作をご紹介します。ソウルファンにはお馴染み往年のレジェンド、マーヴィン・ゲイの名曲「I Want You」ネタの新曲「The Heart Part 5」MVはケンドリック・ラマーの顔がディープフェイクのテクノロジーで様々な有名人の顔に変化していきます。あなたは何人わかるかな?グラミー・ビンタの彼にも変化します。ディープフェイクって怖いですね。
Kendrick Lamar – The Heart Part 5
今風女子による正統派R&Bへのオマージュを感じるこの曲は、がっつりメイク男子のシンガー兼ソングライター「MNEK(エメニーケイ)」がプロデュースして世に送りだした「FLO(フロー)」という可愛い3人組グループです。
UKのR&Bらしい無駄のないタイトな音味で軽く踊れるダンス・チューンです。どうです?気持ちいいでしょ?あ!そちらのお客さん、TLCの「No Scrubs」のパクリかよ!というツッコミは禁止です。これはオマージュなのです。
FLO – Cardboard Box
ついでにプロデューサー「MNEK」の愛のコリーダネタのこの曲もリンクしておきます。
MNEK – Girlfriend
宇多田ヒカルの最新アルバム「BADモード」のアナログ盤発売を記念して開催された「HIKARU UTADA VINYL POP-UP SHOP」期間中5日間にわたって生配信されたDJイベントのアーカイブ映像です。5人のDJの動画が公開されていましたが、その中でも気持ち良いミックスの「YUKIBEB」をよく聴いていました。
さて、リアルに「モッちゃんちょいちょい宇多田ヒカルぶっ込んでくるよね!」と言われます。その理由は、90年代半ばに東芝EMI傘下のFree Base Recordの手先の彼が「Cubic Uという凄いアーティストがいるから売ってみましょうかい?」と言って謎のドヤ顔をしてきたので… 長くなるのでやめときます。とにかく、宇多田ヒカルには思い入れも愛情もたっぷりなのです。
YUKIBEB “Hikaru Utada Only Mix” @TOWER RECORDS SHIBUYA