今月の3曲(2026年01月)

他人のブログを読むという習慣が薄れる中、私の「今月の3曲」を待っていてくれる人達の存在が嬉しいですね。私とSNSで繋がってるわけでもなく、それ以外の多くの方々に読んで頂いているのが不思議な感じです。いつもありがとうございます♡

※YouTubeの動画を貼り付けています。リンク切れの際はご容赦ください。


Dave- Raindance (feat. Tems)

年末に紹介しようとして結果的に漏れた曲ですが、あれよあれよとチャートを登ってきてUKシングル・チャートをはじめ、4つのチャートを制覇してしまいました。というわけで、遅ればせながら「今月の3曲」に登場です。

UKアフロ・ソウルが定着しつつありますね。フィーチャー・ヴォーカルの「Tems(テムズ)」はナイジェリア出身のシンガー・ソングライターで、MVもナイジェリアの都市ラゴスで撮影されています。

また、内容は「Dave(デイヴ)」の鋭いリリックと「Tems」の透き通るような声質が絡み合い感情豊かな曲に仕上がっています。R&Bやソウルから来た人も、アフロビーツから来た人も、自然にグルーヴを感じる知性的なサウンドです。

Dave- Raindance (feat. Tems)

Dave- Raindance (feat. Tems) MUSIC VIDEO


Doechii – girl, get up. (Feat. SZA)

グラミーアーティストの「Doechii(ドーチ)」と「SZA(シザ)」、両嬢が新作コラボで(感度の高いリスナーから順に)しっかり刺しに来ています。昨年末にサプライズ気味で投下されたこの曲、派手さはありませんがじわじわ効いてくるタイプの良曲です。

スモーキーでタイトなビート上で「Doechii」のラップが淡々と進んでいきます。タイトル通り「自分を信じろ!立ち上がれ」というメッセージですが、説教臭さはありません。そこに「SZA」の柔らかなフックが乗っかり、強さと包容力のバランスが絶妙です。

注目点は、この曲が「Doechii」に向けられた「業界ゴリ押し説」へのカウンター になっている点で「私は私のやり方でここまで来たんだ」という証明を、ラップで静かに突きつけてくる感じが実にクールです。

Doechii – girl, get up. (Feat. SZA)

Doechii – girl, get up. (Feat. SZA)


Bruno Mars – I Just Might

スーパースターの新譜が当然のようにチャートアクションしていますね。

「Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)」らしい完成度の高さは健在ですが、この「I Just Might」はどこか安全圏に収まりすぎた印象も否めないと思いませんか?

タイトなリズム、洗練されたコード、非の打ちどころのないボーカル… すべてが高水準で高得点です。でも、その完成度ゆえに70sファンクの泥臭さやR&B特有の湿度、かつて彼が持っていた遊び心や危うさが見えなくなりました。上手すぎる歌唱も、感情より技術が前に出てしまい、強烈な余韻を残すまでには至りません。悪い曲ではない!むしろ平均点は異様に高いと思います。

ただ「Bruno Mars」に求めてしまうのは完璧さ以上の何かです。職人芸は極まりましたが、リスナーの記憶に火花を散らす一手が、今回は少し足りなかったように思います。平均点以上ならAIが軽く超えてきます。AIが作ったっぽいMVも楽曲も狙い?かもしれませんが、さらに捻って欲しかったですね。そっちじゃなくてこっちだぞ!って。エンタメやポップスターの宿命を感じます。 

Bruno Mars – I Just Might

Bruno Mars – I Just Might [Official Music Video]


てなわけで、今月もご視聴ありがとうございました。では、股。

今月の3曲
モッちゃんが かけたり 聴いたり 踊らせたりした曲を紹介しています。 ...

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