今日も温かでした。このまま本格的な春をむかえて欲しいですね。そして、こんな日はチャリが欲しくなります。
以前に所有していたチャリは、タイヤの空気が抜けていたので何処かに放置してしまいました。ダメですね。その前のチャリは引越の時に忘れて来ました。ダメですね。
チャリを粗末にしたり乗るのが面倒になるのは、気に入ったチャリをゲットしていなかったからに違いないと自己分析しました。乗れればいいやと思って購入しても、結局、チャリが気に入らないから乗らない。そんなこだわり屋?だったのかもしれません。
私が長く乗っていたチャリは、ブリジストンの実用自転車に10年、ナショナルの実用自転車に5年、ミヤタの実用自転車に8年、所謂、昭和レトロな鉄鋳チャリです。今見てもなかなかカッコ良いですね。体を起こして乗れるのも魅力でした。なんと、計23年も実用自転車に乗っていたのです。ビックリ。
ブレーキはワイヤーのモノではなく鉄の棒が作動するロッドブレーキ(後輪はキキ~っ♬とうるさい音がしていました)、サドルは何というタイプか忘れましたが本皮製のモノ、重量は25キロくらいあったと思います。
そういえば、坂が多い地区に引っ越した際に、私が自転車を降りて押して歩いている横を変速機付きのチャリが楽々と走って行ったのを見たことが実用自転車から乗り換えを考えたキッカケだったと思います。重量が25キロもあるので坂道は超苦手なのです。
ならば、変速機付きの実用自転車に進化していないものか?とネットで調べてみると、変速機付き等の甘い考えは通用しませんでした。むしろ、魅力のひとつだったロッドブレーキが廃止されていました。国産の実用自転車にロッドブレーキを採用したモデルは残っていないようです。残念。
というわけで、また坂が多い地区に引っ越してきた私は、変速機付きで体を起こして乗れるこの辺のレトロ風味なチャリ(変速機付き)をゲットする所存でございます。