面白くて、ちょっと怖い書類が出てきました。小さな会社を経営していた頃の人材採用や給与査定の基準となる採点表です。
自己啓発へ導いたり、採用面接時に活躍したペライチのペーパーです。もちろん、この採点表のみで給与査定を完了していたわけではありませんが、評価の基準となっていたことは事実です。
テクノロジーの進歩は著しく、最近はAI(人工知能)が採用や人事、査定をはじめたようです。これが進めば、採用や査定に携わる人が恨まれる?ことも無くなっていきそうな気配です。しかし、今日も誰かが何処かで採点や査定をしているのが現状だと思います。
要らなくなったので公開します。
私も査定してみました。結果は20年前(起業時)に自己採点した時の半分でした。恐らく、時代についていけてないのだと思われます。もっと勉強と修行が必要ですね。このようなことを示してくれるということは、まだ使えそうな採点表です。私達に最適化されていましたので少し修正が必要かもしれませんが、誰かのお役に立てればと Excel形式 のファイルを用意しました。
採点表:Excel (631 ダウンロード ) |
大きな会社では、業務能力や勤続年数、出勤状況や勤務態度を多角的に判断して担当者が査定しています。しかし、これはブラックボックスになっていることが多いかもしれません。また、成績重視の成果主義が過ぎると縁の下の力持ちが見逃されます。
小さな会社でも(給与査定の)基準をオープンにしていれば、各自の能力を把握できたり、適材適所を明快に決定できたり、担当者が恨みを買う?ことも無くなります。また、会社がスタッフに期待することを周知したり、モチベーションを上げる機会になると思います。