1月も最終日になりました。元旦には多くの人が今年の目標を掲げて新年をスタートさせたと思いますが、継続できていますか?どげんですか?(博多弁)まだ1ヶ月です。私の場合は、極端な寒がりの為、1月と2月は冬眠です。今年の目標は日本式新年度がはじまる4月頃に設定することにして、暖かい部屋からこのブログを書いています。
昨年から今年にかけてアフロビートと最新レゲエをお腹いっぱい聴いていました。実際にプレイする機会は少なかったと思いますが、ヘビロテはアフロビートと最新レゲエでした。どちらのジャンルもメインストリームのミュージック・チャートにはランキングされず、TikTokやSNSなどでバズってヒットしています。TikTokが苦手な私は必死でお勉強することになっています。スマホ世代のサウンドは明らかにスマホ向けなわけで、低音域がどんどん軽くなっています。アフロビートもレゲエも例に漏れず、野外ででっかいウーハーをドライヴするような音ではなくなってきています。そんな音源ではスマホから出る音が割れてしまいますから。色々と変わりますね。
というわけで、今月も3曲だけお付き合いください。
※YouTubeをリンクしています。リンク切れの際はご容赦ください。
SZA – Kill Bill
私のブログを読んで頂いている皆さんは既にチェック済みかもしれませんが、グラミーとアカデミーのノミネーター「シザ(SZA)」から、お馴染みタランティーノ監督の映画「キル・ビル」をテーマにしてチェイスした新曲をご紹介します。
リリース直後から売れに売れて、年末のミュージックチャートではクリスマス・ソングを掻き分けて数曲をランクインさせたニュー・アルバム「SOS」収録の最新曲です。本作も全米チャートを制覇しています。
さて、安定のR&B歌唱は勿論、最近は特にMVにも力を入れていて、映画「キル・ビル」に出演していたヴィヴィカ・A・フォックスも登場しています。相変わらず血みどろシーンをフィーチャーしています。MVの終わりはアルバム収録曲「Seek & Destroy」に切り替わり、団鬼六もびっくり!な縛りと吊るしの映像を披露してくれています。良かったですね♡
SZA – Kill Bill
Sam Smith, Koffee, Jessie Reyez – Gimme
数日前(今月)にリリースされた「サム・スミス(Sam Smith)」のニュー・アルバム「Gloria」より「ギミー(Gimme)」をご紹介します。ジャマイカ出身の新世代レゲエ・シンガー「コフィー(Koffee)」とカナダ出身のR&Bシンガー「ジェシー・レイエズ(Jessie Reyez)」をフィーチャーした軽いダンスホール・ビートの新曲です。彼(?)はツイッターでこの「ギミー(Gimme)」は卑猥だと述べていて、エッチなあなたにお薦めの曲です。
それにしても、クィア(LGBTQのQ)の定義は更に細分化されているようで、トランスジェンダー、クエスチョニング、ジェンダーフルイド、Xジェンダー、ノンバイナリに別れていて、「サム・スミス(Sam Smith)」自身はノンバイナリと公言しているようです。ダイバシティでジェンダーレスな社会が加速していますので、私を含めたノンケの皆さんはもっと勉強が必要ですね。
Sam Smith, Koffee, Jessie Reyez – Gimme
Miley Cyrus – Flowers
今月の3曲のラストはポップスからのご紹介です。セレブ・シンガー「マイリー・サイラス(Miley Cyrus)」が3月にリリースするニュー・アルバム「エンドレス・サマー・バケーション」からの先行シングルです。
今月の中頃にこの新曲をドロップすると、いきなり全米ビルボードの1位(今週付)になってしまいました。80sライクなトラックにマイリーのハスキーボイスが乗っかる哀愁系ポップスです。ランキングの1位になるとは思っていませんでしたが、かなりキャッチーで私の頭の中をメロディがグルグルしていました。MVは、フィジカルもメンタルも強く集中することで自信と幸福が感じられるというテーマのようです。また女子が憧れます。
Miley Cyrus – Flowers